意識の流れ
2011-2021, photographs, 22 images
2011年から制作し始めたこのシリーズは、心はどこにあるのか、という素朴な疑問から始まった。写真の積み重ねの中で見えてくるイメージによって、いかにリアリティを伴いながら心の在処を感じられるかを、繰り返し直感によって吟味しながら制作している。そのような極私的なイメージ制作の延長上に、鑑賞者にとっても、より原初的な感覚を呼び覚ます可能態として提示するとともに、非人称の連帯が作り出す居場所=(広義における)公共的空間を見い出すための試み。
「RAM PRACTICE 2021」東京芸術大学元町中華街校舎, 2021(撮影:大塚敬太)

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